【ネタバレ注意】『GODZILLA』の内容推察
今回の記事は、ギャレス・エドワーズ版『GODZILLA』の内容推察記事となります。話の根幹に関わる映像がかなり出ていたAsia Trailerの内容にも触れているので、今回の記事はネタバレ扱いとしました。間違っている推察ばかりであるとは思いますが、それでも万が一ということは往々にして起こり得るので、どんな些細な事でもネタバレは嫌だという方は記事を開かれないことをオススメします。
今までのトレーラー映像からストーリーのプロットを読み取ることが大変困難でしたが、先日公開されたアジア向けのトレーラー映像からはある程度読み取ることができるようになってますね。渡辺謙演じる芹沢博士の「奴らを戦わせるんだ」という台詞がそのことを特に象徴しています。今までの情報から勝手に話の流れを推測してみました。
・1954年にゴジラを目覚めさせてしまう。ゴジラ抹殺の為に核実験という名目で核兵器の使用を繰り返すも、ゴジラ抹殺には失敗してしまう。
・本編の15年前に、日本の原子力発電所が敵怪獣"MUTO"の攻撃(?)が原因で致命的な事故を引き起こす。その際にブライアン・クランストン演じる核物理学者の妻が死亡。"MUTO"のことは機密扱いとされ、事故の責任は核物理学者の彼にあるとされる(?)
・原子力発電所を攻撃した個体か別の個体かの判別は付かないものの、芹沢博士を含む関係者が秘密裏に研究を続けていた"MUTO"が、何らかのきっかけで覚醒してハワイへと移動を開始(?)
・"MUTO"の覚醒に呼応するかの如く、ゴジラがハワイに向けて進撃開始。
・ゴジラのハワイ上陸は事前に予知できていた(リークフッテージに軍の部隊がビルの屋上にて待機しているシーンが写っていたことがその根拠)ものの、パニックや混乱を恐れた結果としてハワイ住民に避難勧告は出さずにいた。その為、ゴジラ上陸の際に発生した津波に巻き込まれて大勢の民間人が死亡。
・ハワイの空港にてゴジラと"MUTO"が対峙。戦いの結果、1体目の"MUTO"はゴジラに倒される。1体目の"MUTO"を放射熱線で倒した(「放射熱線を吐いている映像を見た」という海外ファンの話が根拠)ゴジラは海へと去る。
・2体目の"MUTO"がラスベガス付近で覚醒(?)。ラスベガスを襲撃した後、西海岸の方へと飛び去る。
・ありとあらゆる物からエネルギー(電気?)を吸収し、自身の"養分"へと転換させてしまう"MUTO"に近代兵器では対応できないと考えた芹沢博士は、ゴジラと"MUTO"を再び戦わせることを提案する(?)
・そして、戦いの場はサンフランシスコへ――
かなり間違っている部分は多いと思いますが、Asia Trailerにおける芹沢博士の台詞から察するに、ゴジラとMUTOを意図的にサンフランシスコでバッティングさせているのはほぼ間違いないかと思われます。いやはや、しかし本格的に期待度が増してきましたね~。海外より2ヶ月遅れて公開される上に『IMAXで公開されないかも疑惑』が噂レベルで生じ始めていたりと、何かと踏んだり蹴ったりな状況の続く日本ですが、日本でも早く怪獣王の帰還を全身全霊で祝したいものです。はてさて、上記の推察は一体どの程度正解していることやら。