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濁流のような日々の中で

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『Prototype 2』レビュー 

1.jpg
"Murder Your Maker"(貴方の創造主を殺せ)

今回の記事は洋ゲー『Prototype 2(Xbox360版)』のレビューとなります。
■ストーリー
プレイヤーが操作するJames Heller軍曹は、妻と娘を”マーサー・ウイルス"によって失った。Hellerは、マーサー・ウイルスをばら撒いた犯人とされているAlex MercerとNYZのRed Zoneにて交戦するも、敢え無く敗北し、ウイルスを体内に植え付けられてしまう。だが彼は死ななかった。ウイルスの力によって復活した彼は、ただ復活しただけではなく超人的な能力をも手に入れていたのだ。ウイルス感染が日に日に拡大していく中、数々の陰謀が渦巻くNYZにて、1人の男の復讐劇が始まろうとしていた・・・。





■レビュー
◯良い点
・痛快なアクション
・前作と比べて遥かに向上したグラフィック
・改善されたゲームシステム
・『シン・シティ』を彷彿とさせるモノトーン調のムービーシーン
・ゲームの音楽

◯悪い点
・中古対策であることがミエミエなDLC
・難易度の過剰な易化
・ストーリーの薄さ
・相変わらず難有りのロックオンシステム
・単調なミッション内容
・Alex Mercerの性格改変


最高の厨2ゲーである前作『Prototype』から3年、ようやく待望の続編である本作が発売されました。1作目の発売時期が、似たようなジャンルの作品である『inFAMOUS』と重なった為によく比較されているのを見かけますが、無茶苦茶出来る度合いがinFAMOUSとは桁違いに違う上に、このシリーズのゲーム内容はinFAMOUSよりもどちらかと言えば『Crackdown(邦題:ライオットアクト)』の方が似ているので、inFAMOUSと比較をしても仕方が無いんじゃないの?などと個人的に思っていたりします。


P2.jpg
破壊衝動の赴くままに全てを叩き潰せ!

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新能力"Tendrils"を使用した時の図

Whip.jpg
前作で使用出来た能力の大半は本作でも使用可能

まあそんな話はさておいて、管理人的に本作『Prototype 2』はゲームにおける"良い続編"のお手本と言っても過言ではないぐらい堅実な出来の作品でした。細かな問題点こそありましたが、度し難い程に醜悪な出来だったMass Effct 3によってズタズタにされた管理人の豆腐メンタルが、一定以上回復する程度には面白く感じられたので特に気にはなりませんでしたね。
前作同様に本作も痛快なアクションは健在で、迫りくる敵を細切れにしたり切り裂いたり叩き潰したり地平線の彼方まで放り投げたり・・・といったことは勿論のこと、APC(装甲兵員輸送車)や戦車、戦闘ヘリまでをも一撃で大破させることが出来ます。
そういった前作の要素は踏襲しつつも、メニュー周りの改善によって2つの能力を同時(・・・というと多少語弊がありますが)に使用できるようになったり、"Tendrils"を初めとした新能力の追加といった続編ならではの新要素が追加されています。そういった新要素の追加だけではなく、前作では全く役に立たなかったシールドの高性能化や、敵の攻撃を回避する専用の動作の追加といったように、前作をプレイした人なら誰しもが感じたであろう戦闘面における不満点がかなり改善されているので、前作と比べると本作はかなり遊びやすくなりました。これであとはロックオンシステムのアレっぷりさえ改善されていれば完璧だったのですが・・・。


NYZ.jpg
生活感が感じられるようになった街並み

前作ではハリボテのようだった街並みが、本作では生活感が漂ってくる街並みへと変化したのは嬉しかったですね。一般人NPC同士が会話するようになったり、感染者NPCが死体の取り合いをしたりといった細かい動作が多々追加されたこともあって、世界観によりリアリティを持たせることに成功していると言っていいでしょう。余談ですが、この一般人NPC同士の会話の内容が中々面白かったのでその一例を掲載しておきます。やや意訳混じりなのと、そもそも管理人が聞き取ったセリフ内容が正確でない可能性があるので、実際のセリフ内容とは異なった内容の訳を掲載しているかもしれません、と一応予防線は張っておきますね。

「ウチのアパートに住んでいる住民の頭がイカれちまったみたいだ。何でもソイツは、スーパーヒーローよろしく建物の屋上から建物の屋上へとジャンプして移動しているヤツを見たらしいんだ」

他にもNPC同士が会話をしている場面に何度か遭遇しましたが、どれも聞いていて面白い内容だったので聞いていて飽きが来ません。何気ない会話から、Blackwatch(政府精鋭軍と言う名のチンピラの集まり)に対して一般市民がどういった感情を持っているのか・・・といったような、ゲーム中の世界観をより一層掘り下げるような会話まで多種多様な会話が繰り広げられています。


Alex.jpg
前作の主人公であるAlex Mercer

ゲームシステム面では大きく進化したなと感じられる一方で、稚拙なストーリー展開や単調なミッション内容といった、前作から存在している問題点が本作でも改善されていなかったのは残念でしたね。まずストーリー展開に関する問題なのですが、キャラクターの使い捨てっぷりがとにかく酷い。ろくな掘り下げも無しに何らかの形で退場するというパターンが多すぎます。それに加えて、前作の主人公であるAlex Mercerの性格が豹変してしまっているのが個人的にちょっと納得出来ませんでした。一応理由付けはされているのですが、前作のラストで「俺は人間以上人間未満の『何か』だ」と、やや自虐的に呟いていた主人公が、バイオ5のウェスカーみたいなただの小悪党と化したことに対して説得力を持たせるような内容では無かったですね。次にミッションに関する問題なのですが、本作のミッションは基本的に同じことの繰り返しなので、人によってはミッションの進行が苦痛に感じられるかもしれません。初代アサシンクリード並の作業感は感じられないにせよ、そういった意味では本作も作業ゲーと言って決して過言では無いです。
地味に難易度の高かった前作と比べると、やや簡単になり過ぎている(1回のボタン入力で敵に致命傷を与えることが出来るようになっているのがその例)部分も否めませんが、元々「俺TUEEEEEEEEE!!!」をして楽しむタイプの作品ですので、進化の方向性としてはこれはこれで正しいのかも。ただ、ラスボス以外にもあと何体か歯応えのある敵が欲しかったところではあります。

総評としては、かなり良く出来た作品であると思います。前作を楽しめた人ならば本作も間違いなく楽しむことが出来るでしょう。
管理人は既にXbox360版を購入しているのですが、SteamでPC版の方も購入するつもりです。今なら予約特典として前作もついてくるので、PCのスペックが足りていて且つ本作に興味のある方は、この機会に購入されてみてはどうでしょうか?


総評:75点


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