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濁流のような日々の中で

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『Call of Duty: Black Ops II』レビュー 

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家庭用FPSの王座に君臨するCoDシリーズの最新作、ついに登場

今回の記事は、Xbox 360版『Call of Duty: Black Ops II(北米版)』のレビュー記事となります。
前述の通り、今回は国内字幕版ではなく北米版の方を購入しているので、度々話題になっている字幕版のローカライズの質の低さについては取り上げていません。このことについて詳しく知りたい方は、他のサイト様を参照されることをオススメします。
■ストーリー
時は2025年。
ネイビーシールズ所属、コードネーム『セクション』ことデヴィッド・メイソンは、義父であるフランク・ウッズの家に訪れる。ウッズは、国際指名手配されている凶悪なテロリスト「ラウル・メネンデス」と深い因縁を抱えている。メネンデスに関する情報を集めるため、メイソン達は事情聴取にきたのだ。

ウッズは1980年代、宿敵であるリヴ・クラフチェンコと共に行方不明となっていたが、彼の行方を掴んだCIA・ブラックオプス所属のジェイソン・ハドソンとアレックス・メイソンに救出され、再び戦線に復帰。表沙汰にはできない政府の裏側の仕事をメイソン達と共にこなしていた。そのような中、メイソン達アメリカ側と敵対し、当時メキメキと権力を伸ばしつつあったメネンデスの影が見え隠れする。

やがて明らかになるウッズの衝撃的な過去。メネンデスは何故敵対するのか? アレックスを殺したのは誰なのか? そしてメネンデスは2025年の世界で何を企んでいるのか?

二つの時代が交錯し、全てが明らかになっていく。(大百科より転載)







■レビュー
◯良い点
・作り込まれたシングルキャンペーン
・インパクトのある悪役の登場
・キャラの立っている登場人物たち
・ある程度の綺麗さを保ちながら60fpsを維持するグラフィックエンジン
・ゲームスコア

◯悪い点
・マルチプレイヤーにおける諸問題
・MW調になってしまったストーリー展開
・人によっては荒唐無稽な内容に感じられるレトロフューチャーな未来を描いた未来編


black-ops-2-villain.jpg
本作に登場する最凶の悪人、ラウル・メネンデス

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主人公の相棒であるマイク・ハーパー

●様々なシステムの刷新が行われたシングルキャンペーン
MW(CoD4)からWaW→MW2→BO→MW3とシリーズを重ねてきましたが、ストーリーの違いこそあれど、一貫して似たようなゲーム内容になってしまっている上に、マルチプレイの方に傾注し出した最近のCoDの変遷っぷりは、初代のソ連編や2における米軍編のシングルキャンペーンに衝撃を受けて、CoDというフランチャイズを好きになった管理人に複雑な思いを抱かせていました。そんな状態だったので本作BO2も「今までどおり似たようなゲーム内容になっているのだろうな」と思い、全く期待せずに1年に1度のお祭りに参加する程度の気分で購入してプレイしてみたのですが、意外にも、本作のシングルキャンペーンに関してだけ言えば、正直かなり楽しめました。BOの時のようなサスペンス仕立てのストーリーではなく、MWシリーズのように、マイケル・ベイ作品的な爆発と勢いが全てのストーリーになってしまっていたことは少々残念でしたが、話の流れ自体は悪くありませんでしたし、洋画『ダークナイト』に登場する悪役ジョーカーをインスパイアしたと思われる個性的な悪役ラウル・メネンデスに、主人公の相棒であるマイク・ハーパーといった作品中に登場する人物の造形に対して、前作であるBO以上に力を入れていたのが好印象でした。

そのことに加えて、ミッション開始前に装備品を自由に選択できるようになったり、ストーリー展開がプレイヤーの選択によって決定されるマルチエンディング方式に変更されたりと、今までのCoDが採用してきたような、従来型シングルキャンペーンからの脱却を図ろうとする姿勢が感じられる内容になっていたことも良かったですね。とは言え、そうした『マンネリからの脱却』が全て良い方向に作用しているかと言われれば決してそんなことはなく、その流れの一環として追加されたRTS風味のStrike Forceは、お世辞にも出来が良いとは言えない内容でしたが、完全にマンネリ化してしまっている従来型のキャンペーンをプレイさせられるよりかは、幾分かマシに感じられました。それだけに、もう少しシステムが練られていたらなぁ・・・と思わずにはいられませんね。


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目玉となっているマルチプレイヤーの出来の方は果たして・・・?

●マルチプレイは有料βな完成度
シングルキャンペーンはそれなりの出来に仕上がっていたのに対して、マルチプレイの方はと言うと「劣悪な出来」の一言に尽きます。MW3の問題点(無駄に入り組んでゴチャゴチャしたマップ・近距離主体の戦闘になりがちな為、ファイアレートの高いSMGが撃ち勝つパターンが多い・角待ちした方が有利・体力の低さ等)を改善すること無く見事なまでに継承してしまっている挙句、無茶苦茶なリスポーン地点の設定も相まって、戦略性が極めて低いただの反射神経ゲーと化してしまっています。
「下手だからつまらなく感じてるんじゃないの?普通に面白いから」といった感じの、著しく具体性に欠ける意見も見受けられますが、そうした意見には全く以て賛同できません。本作は勝っても負けても兎に角面白さが感じられないですんですよね。余りにも偶発的な戦闘が多発するので、撃ち勝てたとしても『自分の実力で勝った感じ』が全くしないことが致命的過ぎます。本作で採用されたPick-10システムは、戦術選択の自由を過去作以上にプレイヤーに対して与える良いシステムだとは思いますが、前述の通り、肝心の撃ち合いがそもそも余り面白く無いので、結果として宝の持ち腐れ状態になっている感が否めません。


<<総括>>
初期の頃のMW3のマルチプレイを楽しむことが出来たのであれば、本作をマルチプレイ目的で購入しても問題ないとは思いますが、そうでない場合は余りオススメすることができません。パッチが当たってある程度のバランス調整がされるまで待たれるか、もしくはシングルキャンペーン目当てであると割り切って購入された方が賢明です。過去作のシステムをそのまま流用せずに、色々と手を加えてマンネリ打破を図ったことに関しては評価できるのですが、MW3の時以上にCoDフランチャイズの閉塞感を感じずにはいられませんでしたね・・・。遅かれ早かれCoDが没落する時はやってくると思いますが、その時に対する心構えをそろそろしておいた方が良いのかもしれません。CoD4(MW)の時のように、再び生まれ変わることを期待してはいるのですが・・・どうもそれは難しいようです。


総評:65点


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