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濁流のような日々の中で

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『バイオハザード リベレーションズ: アンベールド エディション』レビュー 

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評判の高い3DS用バイオ新作の移植版、遂に登場

今回の記事は、PS3版『バイオハザード リベレーションズ: アンベールド エディション』のレビュー記事となります。


■ストーリー
クリス・レッドフィールドの失踪…。それが事件の始まりだった。
報せを受けたBSAAはクリス救出のために2人の精鋭を向かわせた。
1人はジル・バレンタイン。そしてもう1人は、新たなパートナーであるパーカー・ルチアーニ。
嵐吹き荒れる地中海上で目標ポイントに近づいたとき、彼女の眼前には巨大な黒い船影がそそり立った。
それはゴーストシップそのものと化した豪華客船だった。


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マルチプレイの人口比率のことを考えて、今回はPS3版を購入



トレーラーでは英語音声+日本語字幕になっていますが、日本語吹き替えでプレイすることも可能です。




■レビュー
◯良い点
・ホラー要素に重きが置かれたキャンペーンモード
・やり込み度が非常に高い"レイドモード"
・高精細になったキャラクターや敵のモデル
・不気味な敵のデザイン

◯悪い点
・サウンド(特に銃声)に迫力がない
・予定調和的過ぎるストーリー展開
・ロード回数が多い
・回避成功のタイミングが非常にシビア
・カメラ速度や照準感度の変更が出来ない
・馬鹿過ぎる味方のAI
・呆気無いラスボス戦


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T-Abyssウィルスに感染し、おぞましい容貌に変化した感染者達

●サバイバル要素とアクション要素の巧みな融合
カプコン上層部の"大作至上主義"とでも言うべき馬鹿げた考えの下で製作された結果、大多数のユーザーからシリーズ最駄作の烙印を押され、バイオハザードのブランド価値を一気に低迷させる要因の内の1つ(他の要因はORC)となってしまった『バイオハザード6』とは異なり、本作『バイオハザード リベレーションズ: アンベールド エディション』は、本当の意味での"原点回帰"(※『6』の時のような"なんちゃって原点回帰"では断じてありません)をテーマにして製作されたことが、ゲームの所々で感じられました。基本となる部分は4から始まったTPSスタイルですが、数々のホラー演出や生理的嫌悪感を感じさせるグロテスクな敵の造形、適度にシビアなゲームバランス(敵を倒しても弾や回復薬を落とさない為、残弾管理や細かな探索が必要)に、どこか1作目を彷彿とさせるステージデザインといったような、5や6とは異なる独自の"味付け"がなされた本作は、サバイバル要素とアクション要素をバランスよく融合することに見事成功しており、『ファンが求める理想のバイオ』に限りなく近い作品として仕上がっています。




rr_04.jpg
ストーリーはまあまあな出来です。

●本作の問題点
元々が携帯機(3DS)用のゲームということもあって、どうしても細部の作り込みの粗さ(壁のテクスチャ等)やオブジェクトの使い回しが目についてしまいます。携帯機用のソフトとしてはこれでも頑張っている方なのだろうとは思いますが、他のCS機用ソフトと同じ環境でプレイするとなると、どうしても物足りなさを感じてしまいます。そうしたハード上の制約が関係しているのかどうかは分かりませんが、サウンドのクオリティが随分と低いものになってしまっていることもまた、個人的に残念に思った点ですね。ホラーゲームにおいてサウンドはかなり重要な要素なので、移植の際にモデル同様、CS機用のソフトとして相応しいクオリティに刷新して欲しかった所です。他にも『設定項目の物足りなさ』や『ロード回数の多さ』といった問題点がいくつか存在するものの、個人的にそれらは些細な問題に過ぎなかったので、そこまで気にはなりませんでしたね。予定調和的過ぎるストーリーもまた、細かい不満点こそあるものの、大作至上主義に雁字搦めにされたナンバリングタリトルの無駄に壮大なストーリーと矛盾せず、それでいてホラーゲーらしい展開もしっかりと含まれているなど、最近のバイオの中では、アクションとホラーが最もバランス良く配分されているストーリーであると感じられました。基本的に問題点が余り無いゲームなのですが、それでも敢えて挙げるとするならば、先程前述したことが挙げられます。


<<総評>>
久々に"バイオの名を借りたCoDモドキの何か"ではなく"バイオらしいバイオ"をプレイした気がします。正直、バイオハザードが起こった豪華客船という舞台設定は、管理人的には名作である『ガンサバイバー4』の方が上手いこと活かせていたと思わなくも無いですが、本作がそもそも携帯機用に作られた作品の移植版であることを考えれば、製作を担当したトーセは十分にいい仕事をしていると思います。"『Alan Wake』を彷彿とさせるチャプター間のTVドラマ風演出の導入"という仕事1つとってみても、「QTEがゲーム演出の全て」と思っているとしか思えない、カプコン開発チームの雑な仕事っぷりとは雲泥の差でしたしね。

トライ&エラーがほぼ必須となっているボス戦や、4以降のバイオしか知らない人にとっては些か爽快感に欠けるように感じられてしまう本作のゲームバランスなど、人を選ぶ要素が含まれていることは紛れも無い事実ですが、本作が総合的に見て良く出来た作品であることもまた事実であり、ここ数年のバイオ関係の作品の中で最も完成度の高い作品であると断言出来ます。


総評:70点


バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディションバイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション
(2013/05/23)
PlayStation 3

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(2013/05/23)
Xbox 360

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category: レビュー

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コメント

ドヤ顔で70点()
100点のゲーム教えてください、さぞ面白いんでしょうね~(棒

  #JalddpaA | URL | 2013/06/02 20:47 - edit

>>JalddpaAさん
どうも初めまして。当ブログにコメントして頂いて有難うございます。
どのような意図でコメントされたのかは存じませんが、文面から察するに、当記事のレビューが貴方に何かしらの不満を感じさせてしまったことは読み取れました。よって、この場を借りて謝罪させて頂きます。

しかしながら、その不満の対象が当レビューの点数にあるのだとすれば、こちら側としては対処の仕様がありません。と言うのも、レビューが『各人の意見』である以上、どうしても他の人とは異なる部分が生じてしまうからです。ですので、私が私自身の感性に基いて書いたこのレビューに何かしらの不満を感じたということは、私の感性と貴方の感性が異なっていることの表れでもあるのでしょう。このことが良いことなのか悪いことなのかという話をしているのではなく、これは私も個性を持った1人の人間である以上、どうしても解決できない点である・・・ということを理解して頂くか、申し訳ないのですが「こういう人もいるんだな」と割り切ってしまって下さい。それが無理である場合は、当ブログにアクセスされないことを推奨致します。その方がお互いにとって精神衛生的に宜しいかと思われますので・・・長文になりましたが、これで失礼させて頂きます。

時計兎 #AsMyCJZg | URL | 2013/06/02 21:23 - edit

最近、PS3版を購入してやり始めました。
エピソード2までをやり終えて、ストーリーや展開は確かにおもしろいと感じています。
しかし、仰るとおり、グラフィックがキツいですね。バイオ6をプレイし終えた直後なので、特にグラフィックの劣化が気になってしまいます。腕の筋肉の躍動感とか結構気に入ってましたので。そして、日本語字幕が小さく読みにくいのも欠点です。
私は、バイオ5も6も好きですけどねぇー(((^-^)))
ストーリーも綿密に作られたものと言う印象を受けていますよ。世界同時多発バイオテロなんて壮大的な話でワクワクしましたよ。

タコ #8jhsGFrM | URL | 2013/06/26 15:51 - edit

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