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濁流のような日々の中で

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『Assassin's Creed IV: Black Flag』レビュー 

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今回の記事は、PS4版『Assassin's Creed IV:Black Flag』のレビュー記事となります。



■ストーリー
1715年、カリブ海。この海域は大国同士の対立で生じた混乱によって、ならず者どもが跋扈する無法地帯と化していた。成り上がりを夢見た屈強な男たちは、皆揃って海へ出た。彼らは”海賊”となり、カリブ海で交戦を繰り返すのだった。そして、ここに新たな海賊が誕生した。男の名は、エドワード・ケンウェイ。混沌を嬉々として受け入れ、戦う姿は鬼神そのもの。さらに船長としてのリーダーシップも備えている。新船長エドワードの登場が、カリブ海の勢力を大きく塗り替える。(Amazonの商品ページより転載)







■レビュー
◯良い点
・前作から更に進化した海戦システム
・次世代機用に調整されたグラフィック
・荒々しい戦闘モーション


○悪い点
・シリーズの延命を意図しているとしか思えないストーリーの薄さ
・話の流れが分かりにくいストーリー構成
・ローカライズにおける諸問題
・尾行ミッションの多さ
・収集物の過剰な多さ
・戦闘システムの単調さ




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船員の前で演説するアサシン(仮)の図

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本作では、一定以上のダメージを与えると敵船に乗り込むことが可能に

●"暗殺者ロールプレイ"としてではなく"海賊ロールプレイ"としての進化
去年の今頃に『アサクリ新作の主人公が海賊になる』という噂(リーク情報)を聞いた時は、前作であるACIIIの出来が今一つであったことも相まって、本気で「このシリーズは終わったな」と思ったものですが、実際には意外と言うか何と言うか・・・そうした予想に反して、かなり楽しめる作品として仕上がっていました。カリブ海の大海原に数多くある島々を探索したり、スペインやイギリスの軍艦と戦ったり、漁に出て鯨などの大物を仕留めたり・・・などなど、当時の海賊達の生活を追体験するのは新鮮味があることもあって、かなり楽しめましたね。
ただ、そういった要素に面白さを感じる一方で「これじゃあAssassin's Creed(暗殺者の信条)じゃなくてPirate's Creed(海賊の信条)だなぁ・・・」と、少々複雑な気持ちにさせられたことも確かです。前作と比較して"海賊ロールプレイ"の部分が進化していることは見て取れるのですが、個人的に求めていた部分が"暗殺者ロールプレイ"の部分の進化だったので、そういった意味では本作に少々不満を感じざるを得ませんでした。




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次世代機版のグラフィックは中々に綺麗です

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シリーズ恒例の暗殺後のイベントシーン

●前作からの持ち直しには成功したが、依然として課題は残る
海戦要素の大幅な強化、次世代機版のリリースに伴うグラフィックの向上などを行った結果として、色々な部分がダメダメだった前作からの持ち直しを図ることに成功していることは間違いありません。ですが、本来なら前作が成し遂げるはずだった"シリーズを前進させる"という使命を果たすことは、本作においても成し遂げられていないと評価せざるを得ません。また、本作で展開されるストーリーは前作同様に薄っぺらい内容で、壮大に広げた風呂敷をたたむ気配すら感じさせませんでした。シリーズを6作も出しておきながら、未だに物語の着地点が見えてこないというのは流石に問題ではないかと思います。このようなストーリー面における課題もそうですが、次回作への課題として残されているのが戦闘システムを始めとする"暗殺者ロールプレイ"部分の進化ですね。海戦という"目眩まし"が本作では上手いこと機能した為に、そうした部分の進化が無くとも何だかんだで楽しむことができました。しかし、次回作『Assassin's Creed: Unity』は"次世代機オンリー"ということで、かつてのACIIIがそうであったように「シリーズそのものを抜本的に進化させる作品になるのではないか」というファンの期待を背負わさせられている点や、舞台設定的に海戦が搭載できなさそう(=目眩ましができない)な点から、暗殺者ロールプレイ部分の進化の度合いによって作品の評価が決まると断言できます。そういった意味では、次回作がこのシリーズにとっての一つの正念場になると言っても、決して過言では無いように思えます。


<<総括>>
不満に感じた点はいくつかあるものの、本作はここ最近のアサクリの中で一番楽しむことが出来た作品でした。前作でストレスの温床と化していたダメダメな点の数々をしっかりと改善した上で、前作の時点で中々楽しめた海戦システムの強化と本作ならではの独自要素(漁など)の追加を行っているのですから、楽しめない訳がありません。前作のアレっぷりを目の当たりして「これ以上アサクリに手を出すのは止めておこう・・・」と思われた方も少なからずおられるかと思いますが、本作は大丈夫です。先述した通り、戦闘システムにこれと言った変化が無いことと、ストーリー内容が薄っぺらいことは玉に瑕ですが、それを補ってなお余りあるだけの面白さが本作にはあります。個人的にシリーズ最高傑作と思っているBHと同じぐらい管理人は楽しむことができました。




総評:80点




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